法人成りを自分で簡易シミュレーションするための3ステップ

タイトル

法人成りを自分で簡易シミュレーションするための3ステップ
:高い税金と国民健康保険に悩む個人事業主のための最適化戦略

価格

電子書籍:1,210円(税込)
※Kindle Unlimited 会員は無料で読めます。

書籍情報

発売日:2022/12/2
本の長さ:179ページ
ASIN:B0BNXRM6NF
形式:電子書籍

内容について

本書は、既に個人事業を営まれている事業主の方向けに、
①個人事業(現状維持)
②法人(法人成り後)
という2つの選択肢を提示し、ご自身に合った方法がどちらか(具体的にいくら変わるのか)を簡易診断することを目的としています。

電子書籍版はリンク先に専用のExcel計算シートをご用意させて頂いており、「25項目の質問に回答するだけで①個人事業(現状維持)と②法人(法人成り後)の五期分のシミュレーション結果が自動計算される」点が特長です。

読んで理解して頂くだけでなく、簡易的なシミュレーションによって、専門家に頼まずとも、各税金はもちろん社会保険等についてもいくら変わるのかが一目瞭然になり、ご自身の事業における最終手取りがいくら変わるのかが数字上で明確になります。

個人事業主の方が順を追って簡単かつ確実に試算できるように、内容を3ステップに分けています。

ステップ①「個人と法人のメリット・デメリットを比較する」
まずは、個人事業と法人の違いを、表を用いながら正確に理解して頂きます。
いくつかの視点(数字で見えやすい/見えにくい、税金面/社保面)で比較を行い、相違点を明確にします。

ステップ②「個人と法人で具体的にシミュレーションを行う」
具体的に、シミュレーションを行って頂きます。
直近の個人事業での確定申告書等の書類をもとに、25項目の質問に答えて頂くことで、現在の個人事業と法人になった場合について、将来5年間の最終所得がいくら変わるのかが自動計算されます。
この「数字で見えやすい」部分による結論をベースに、「数字で見えにくい」部分を考慮することで、どちらがご自身に良いのかという最終的な結論付けを行います。

ステップ③「法人成りのスケジュールを明らかにし、実行する」
実際に、法人成りするとした場合に、実際に実行するまでのスケジュールや手続きを明らかにします。
また、それぞれの検討すべき論点につき、重要なポイントについて解説していきます。

目 次

はじめに
第一章 簡易診断ステップ①「 個人と法人のメリット・デメリットを比較する」
第1節 法人成りとは
第2節 個人事業と法人の違いを正確に理解する
第3節 「数字で見えやすい」論点の比較 
(一)税金の比較
(二)社会保険の比較
第4節 「数字で見えにくい」論点の比較
(一)全般事項の比較
(二)税金の比較
(三)社会保険の比較
【コラム】第三の健康保険制度、組合の健康保険とは?

第二章 簡易診断ステップ②「個人と法人で具体的にシミュレーションを行う」
第1節 シミュレーションの手順
第2節 質問への回答(全25個)
第3節 シミュレーション結果の分析(個人事業と法人を各五期分=「数字で見えやすい部分」の結論)
(一)シミュレーション結果の見方
(二)条件を変えて分析してみよう
【参考】シミュレーションの仕組み
第4節 定性的な「数字で見えにくい部分」の項目も考慮に入れて、最終結論を出す
【コラム】役員報酬を決める際のポイント

第三章 簡易診断ステップ③「法人成りのスケジュールを明らかにし、実行する」
第1節 個人事業廃業のスケジュール
第2節 法人設立のスケジュール
第3節 会社名を決める際のポイント
第4節 法人設立日(個人事業廃業日)と決算月を決める際のポイント
第5節 資本金を決める際のポイント
第6節 本店所在地・納税地を決める際のポイント
第7節 社宅にする際のポイント
第8節 出張手当を出す際のポイント
【コラム】法人への資産・負債の引継ぎリストを作ろう
おわりに

購入の際の注意点
本書は、25個の質問に回答するだけで簡易シミュレーションできる点を特長に持つ内容のため、次の注意点につきご留意下さい。

注意点①:「既に」個人事業を営まれている「個人事業主の方向け」の内容となっています。
既に個人事業を主として営まれていて、数回(最低でも1回)は確定申告を行ったことのある個人事業主の方を読者として想定しています。よって、下記の方は対象から外れてしまうため、ご利用はお控え下さい。
・これから開業をしようと考えている方(確定申告の基礎知識から学ぶ必要があるため)
・個人で不動産や株などの事業を行っている方(事業所得を前提に試算を組んでいるため)。

注意点②:「簡易」シミュレーションを「Excelを用いて」行うことを前提としています
シミュレーションの条件設定の都合上、下記の方は対象から外れてしまうため、ご利用はお控え下さい。
・Excelが利用できる環境にない方(手計算ではシミュレーションが難しいため)
・60歳以上の方、大規模(資本金1,000万円超)又は特殊な法人をお考えの方(計算が複雑になるため)
・正確な試算をしたい方(税理士等の専門家に直接ご依頼下さい。)

資料ダウンロード

以下のページでダウンロード出来ます。

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